子どもを産むのも自己責任?「自己責任」ってホントに大切?

ハート

最近、よく「自己責任」って言葉を聞くようになった気がします。

子どもを産むのも自己責任、子どもを育てるのも自己責任。
紛争地域に取材に行ったジャーナリストが拘束されても自己責任。
若者が大学に行くために奨学金を利用し社会人になった途端ローンに苦しめられるのも自己責任。
仕事を見つけられないのも自己責任。

どうして、何をするにも他人に迷惑をかけちゃいけなくて、自己責任で頑張らなきゃいけないんだろう?

特に違和感を覚えるのが、「子どもを産むのも自己責任」ってこと。

保育園落ちた日本死ね!!!」の匿名ブログが話題になった時に、
「子どもを育てるのは産んだ本人の責任」みたいな発言をチラホラ聞きました。

ネットでも

  • 子どもを育てる経済力がないのなら生むな、自業自得だ
  • 仕事と育児を両立するつもりなら、首都圏じゃ正社員じゃないと保育園に預けられないんだから、正社員になってから産むべき
  • 0歳児じゃなきゃ保育園に預けられないのは皆一緒。早生まれは不利なのは当たり前なんだから、産む時期を調整するべき

みたいな意見を目にします。

でも、子どもを産むって生物の本能で。
子どもを生み育てるって、生物としても自然な営みじゃないでしょうか?

日本よりも貧しい国であっても、自由に子どもを産んで育てることができるんです。

それなのに、先進国である日本で「子どもを自己責任で育てることができないなら子どもを産む資格はない」「子どもを産む選択をしたのは自分なんだから自己責任で育てるべき」みたいな風潮、変じゃない??

*****

私の好きな社会派ブロガーちきりんさんのブログで見つけたエントリー。

「他者(ヒト)に迷惑を掛けてはいけない」というのもまた、多くの人が脱却しなければならない学校的価値観のひとつなんじゃないでしょうか?

ホントはそんなコトより、

  • 人間はひとりでは生きていけない。だから「助けてあげること」と「助けてもらうこと」を覚えないとダメだよ、とか
  • 大事なのはヒトにいっさいの迷惑をかけないことではなく、少々の迷惑をかけられても寛容に受け止めること。そうすれば、みんなもっとラクに生きられる、とか
  • 人に迷惑をかけてでも、とにかく生き残ることが大事な時もある、とか
  • 「ヒトに迷惑をかけちゃいけない」と思う人の善意は、時に利用される。だから「一定以上、理不尽なことには我慢すべきではないんだよ」

みたいな、生きていくために必要となるリアルな知恵を教えたほうがマシな気がする。

本当に、うんうん、と頷きながら読みました。

そうそう、他人に迷惑をかけないことよりも、他人に迷惑をかけることがあるからこそ他の人に迷惑をかけられても寛容でいることを学びたいものです。

*****

子育てのことだけでなく、とにかく最近は「自己責任」「他の人に迷惑をかけるな」という風潮が強い気がします。

でも、他人に全く迷惑をかけずに、自分の責任だけで生きていくなんて、到底ムリ。
だったら、何でも自己責任よりも、「困ったときはお互い様」「みんなで助け合う」みたいな雰囲気になっていったほうが、ずっと温かい世の中になる気がするんです。

「困ったときはお互い様」子供たちにも、そう教えていきたいな、と思いました。

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コメント

  1. goopee より:

    本当に、お互い様で助け合える社会が一番なのですが、
    現実はなかなか世知辛いですねー。
    我が家は田舎住まいなので、まだ息子を取り囲むコミュニテイが小さく、
    温かい目で見守っていただいたり、世代問わず声をかけて頂くことが多い方だと思いますか、
    一歩、地元を離れるとやはり気を使うことが多いです。
    その一方で、職場などに行くと(公共性の高い職場です)、
    びっくりするような親御さんもちょくちょくお見かけするので、
    自己責任と言いたくなる気持ちも、うん・・・共感したくなる時もあります(苦笑)。
    出来る限り、人として親として感謝の気持ちを忘れず、
    それをきちんと息子にも伝えていきたいなぁと思っています。(*^^*)

    • ずぼらっ子 より:

      そうなんです、なかなか世知辛いと感じることが多くて。
      こちらに住んでいると、どうしても公共交通を使わずには生活できないのですが、次男がちょっと泣いただけでも周囲の目が痛い時があるんです。

      でも、そんな時に周りの方にちょっと声をかけていただいたり、次男をあやしてもらえたりすると、本当に助かって。
      私自身も、同じように困っている人がいたら、声をかけたりできるようになりたいと思っています。
      どうしても周りに迷惑をかけずに生きることは難しいので、自己責任で子育てすることよりも、お互い様を目指したいな、と。

      でも、確かに「人として親として感謝の気持ちを忘れず」という部分も大切ですね。
      周りに迷惑をかけてしまうものだからこそ、感謝の気持ちを忘れずに。
      そしてお互い様だからこそ、自分も周囲に手を差し伸べられるように、子供たちにそれを伝えていきたいと思います。

  2. ふるたん より:

    絵本トラコミュから飛んできたら…goopeeさんのブロ友さんでしたのね。
    ふむふむと読みながら…あ!私も独身&フルタイム社員のころ、愛読してました「ちきりん」さん。視点面白いですよね。
    ふと、視点も論点も違うけど、最近読んだ樋口耕太郎さんの記事を思いだしたのでリンクはってみます。「政治がすべきことは社会制度ではなく社会に対する見方を変えること」印象的でした。
    http://politas.jp/features/10/article/497

  3. ずぼらっ子 より:

    ふるたんさん

    はじめまして!コメントありがとうございます。
    ふるたんさんも、goopeeさんのブロ友さんなんですね~

    リンク先、興味深く読みました!目から鱗、の視点でした。
    「一人の幸せな生き方、一つの幸せな組織、一つの幸せなミニ社会を作り上げて、それを拡大再生産する方がはるかに現実的だ。いわば帰納的に社会を変えていく方法だ。」
    うーん、と唸りました。

    政治ではないけれど、身近なところで自分が幸せになり、それを子供たちに伝えていき・・・という形で、私達大人が子供たちの未来につなげていけるといいですよね。