子育て

【保育園転園】1週目大泣きだった次男がようやく保育園に馴染んできた様子。転園ってそれなりに負担があるよね~

1年前、保活に失敗(?)し、次男が認可保育園に入れなかった我が家。
無事にこの春から認可保育園に通えることになりました。

昨年1年間通ったのは、認可ではないけれど横浜市の助成がある横浜保育室。
先生方にも恵まれ、アットホームな環境で次男はのびのび過ごすことができました。
正直転園希望を出すかどうか迷うほどに恵まれた環境でしたが、横浜保育室は2歳児までしか通えない保育園。
3歳以降に保育園に入れずに幼稚園に通うケースもあると聞いていたので、認可保育園に決まってホッとしました。

転園1週目~保育園登園時に涙する毎日

次男は小さいころから長男や長男の友だちを見て育っているからか、ほかの子どもの輪の中に入っていくことが上手なので、転園に関して実は心配していなかったんですよね~
「きっとすぐに慣れるだろう」
そう高を括っていましたが、予想に反して次男は初日から大泣きでした。

保育園初日

保育園初日は入園式がありました。
入園式の間は夫と私が一緒にいたため、泣くことはありませんでしたが・・・入園式の後には1時間の慣らし保育があり、夫と私と離れるとその瞬間から泣いていました。

保育園2日目

2日目は2時間の慣らし保育。
私と一緒に教室に入ると、最初は不安げな表情をしながら私の後をずっと追いかけていた次男。
朝の支度を終え、私がバイバイを告げて教室から出た瞬間、大泣きをしていました。

いや~、長男が1歳児で保育園に入園したとき、次男が1歳児で横浜保育室に入園したとき、そして今回が3回目の慣らし保育ですが・・・
昨年の慣らし保育のときよりも心が痛みましたよ。。

ただ15分ほど泣いた後は、先生と一緒にお砂場遊びを始め、気持ちを切り替えたそうです。お迎えに行く頃には、ちゃんとオモチャで遊んでいました。

初日に比べ少し気持ちが切り替えられたかな?という気がしていたものの、帰り道に「保育園楽しかった?」と聞いてみたところ「次男くん、泣いちゃった・・・」と自分で話していました。

慣れない環境でかなり頑張っている様子だったので・・・長男の学童のお迎えの前に、慣れ親しんだ前の保育園に少しだけ遊びに行きました。
古巣の保育園では大好きな先生に会い友達と一緒に遊ぶことができて、少し気が紛れたようです。

保育園3日目

保育園3日目は給食を食べ終わるまで。
この日は私が仕事を休めず、夫が仕事を休んで慣らし保育の対応をしました。
保育園に連れていくとやはり泣き出したそうですが、気持ちの切替えは早く、自分で気持ちを持ち直して朝の会にも参加していたとのこと。
夫が給食後に迎えに行ってみると、しっかりと給食を完食していたようです。

ただ、この日も本人のリクエストで、前の保育園に遊びに行ったそうです。先生方とお友達の熱い歓迎を受けてまんざらでなかった様子。
新しい保育園に慣れないうちに前の保育園に行くと少し可哀想かなという気もしていましたが、自分が安心できる環境で遊べて、かえって良かったようです。

保育園4日目

保育園4日目は初めてのお昼寝。お昼寝終了のタイミングにお迎えでした。
夫が朝送っていくと、別れのときに少しだけ泣いたそうです。ですがお昼ご飯はしっかり完食し、さらにおかわりもしたとのこと。
お昼寝のときには「お母さんがいい~;;」と少し泣いたそうですが、ちゃんと寝付くことができたとの事。

先生からは「さすが保育園に通っていただけあって、生活リズムができていますね」「まだ1週目でお昼ご飯完食してお昼寝できたら、大丈夫だよ~」と声を掛けていただきました。
さらに帰宅後に保育園の先生の名前が出てきたり、保育園で覚えてきた歌を歌ったりしていたので、それなりには楽しめた様子。
まぁ、そこまで心配しなくていいのかな・・・?とやっと思えるようになってきたのが、この日です。

保育園5日目

慣らし保育最終日。おやつ後の遊ぶ時間まででした。
私が朝送っていくと、教室に入るなり仁王立ちで固まる次男。私が支度をしているあいだ、ずっと涙を目に浮かべながら私の様子を見ていて、私がバイバイと言った瞬間に「うぇーん」と泣き出しました。か、かわいい・・・!

泣き出す姿に少し心が痛みましたが、前日の次男との会話の感じから、きっと大丈夫だなという感覚があったので、この日はそこまで心配せずにすみました。

お迎えに行ってみると、ほかのお友達と楽しそうに遊んでいました。
さらに、どうやらお気に入りの先生もできた様子。(ものすごく可愛い先生に懐いていて、すでに面食いだわ・・・)
彼なりに、新しい環境で自分の居場所を見つけ始めたのかな~という感覚が生まれた週の最後でした。

転園2週目~だんだん楽しくなってきた様子

転園2週目からは、通常通りの保育時間。
本当は18時半頃のお迎え予定だったのですが、長男の学童のお迎えと順番を変えることで17時半過ぎがお迎え時間ということになりました。

月曜日の朝には
次男:どこのほくえん、いくの?
母:○○保育園(新しい保育園の名前)だよ
次男:・・・(黙る)
といった感じでやはり行きたくない様子は見せていたものの、お迎えの頃にはお気に入りの先生と一緒に大好きなトーマスのおもちゃで遊んでいて、しっかりと楽しめた様子。

火曜日以降は朝に保育園に行くのを嫌がることもほとんどなく、家でも大好きな先生の名前を言ったり、保育園での様子を聞けば教えてくれるようになってきました。
まだ初めてのことも多く大変だとは思いますが、新しい保育園が「ボクの保育園」という感覚が出てきたようです。

週の終わりには、帰り道に会ったクラスのお友達に「○○くんバイバ~イ!」と自分から声を掛けたり、お友達のママに愛嬌を振りまいたりと、だいぶ本領発揮といった様子。
子どもの順応力の高さに、親としては救われます。

2歳児での転園、我が家には正解だった気がします

次男を2歳児クラスで転園させてみて思ったことは、2歳児はいろいろと分かっているということ。

1歳児で子どもを保育園に預けたときと違い、今回は母子分離への不安はありませんでした。
ただ2歳児ともなると、これまでの環境との変化を敏感に感じ取ります。
前の保育園で一緒に過ごしていた先生や仲良しのお友達と離れ、全く知らない環境に入っていくということで、本人の不安は大きかったように思います。

このあたりは、全くの誤算でした。
正直この春は小学校に入学する長男の精神的フォローのことばかり考えていたのですが、初日に大泣きする次男の姿に、慌てて次男のフォローを厚くすることにした感じです。
ただ、自宅でしっかり甘える時間をつくったことで精神的に安定したのか、その後の順応は早く一安心です。

また、2歳児だとクラスのお友達同士もそこまで固定しておらず、新しく入った子どもでも入りやすい感じです。
これが3歳児だったら、クラス内でのお友達同士の結束もそれなりにできてきているでしょうし、途中入園で少し苦労したかもしれません。

そういった意味で、横浜保育室を卒園してからではなく2歳児クラスで転園させたのは、我が家にとっては正解だった気がします。

 

次男にとっては試練の2週間だったと思いますが、なんとか彼なりに楽しみ方を見つけられたようで本当に良かった!

このまま、小学校入学まで楽しく保育園に通って欲しいな~と思います。

 

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