育児書『子どもの心のコーチング ― 一人で考え、一人でできる子の育て方』

以前、どなたかのブログで紹介されていて気になっていた『子どもの心のコーチング ― 一人で考え、一人でできる子の育て方』という育児書を、図書館で借りて読んでみました。

内容は

子どもをよい子に育てたい。そのあまり、声をかけ、世話をやきすぎて、依存心の強い、自立できない子どもが増えているといいます。しかし、子どもの将来を思うのなら、自分で考える力、周りとうまくやっていける本物の「生きる力」を身につけさせるのが親の務めです。本書では、コーチングの技術を応用して、子どもの内なる能力を引き出し、子どもが自分で考え、答えを出せる子育て法を紹介します。

というもの。

人材開発コンサルタントとして企業の人材育成に携わってこられた著者が、コーチングの手法を子育てに取り入れ、子どもが自分で考え答えを出せる子育て法を紹介しています。

いくつか気になった項目をご紹介すると

  • ヘルプは「できない」人のために、その人にかわってやってあげること。一方サポートは、人を「できる」存在ととらえて、そばで見守り必要なときには手を貸すこと。サポートこそが親の仕事。
  • 禁止語や命令語は子どもの否定的な「セルフイメージ」を育てる。肯定的な言葉をたくさん受けた子どもは、自分に対して肯定的なセルフイメージを持つことができ、自己肯定感につながる。
  • 幼いうちから、自分の仕事をまかされてきた子は、繰り返し自分の問題を解決し、問題処理能力を身につけられる。親が過剰な保護をしない分、悩んだり考えたりと葛藤することが上手。
  • ほめ言葉は子どもを支配する。ほめて育てるのは危険。

などなど。

実は長男の食事の躾にここ1年くらい苦戦しているのですが、「肘を突かないでね」「手を使わずに食べてみよう」など、できるだけ優しい言い方をするように心掛けてはいたものの、気付けば禁止語ばかり。
これでは長男の中に「ボクは上手にご飯を食べられない」といった食事に対する否定的なセルフイメージができてしまっているのかもしれません。

そいうえば、お箸の練習も、なんだか自信がなさそうだし、嫌々やっている感じなんですよね。。。

しばらく、食事の時にあれこれ言うのをやめてみようと思います。

また、「ほめて育てる」というのは良いことだとこれまで思っていたのですが、実は意外とダメなんですね。

ほめて育てると、ほめられるために動くようになる、子どもの行動の動機付けが外からの働きかけによるものになってしまうんだそう。
本当のやる気は子どもの中からわき出るもので、その動機付けは「人の役に立つ喜び」だそうです。

目から鱗だ~!

この本の後半には「子どもを幸せにするしつけ」「心を結ぶ聴き方・伝え方」という章があり、子供との接し方にコーチングの手法を取り入れた具体策も書かれています。

ここのところ、長男の癇癪や主張に悩まされることが多かったので、とても参考になりました。

本当に読んでよかったと思える一冊。
文庫サイズなので持ち運びにも便利だし、これは手元に置いておきたい一冊なので、次の楽天のお買い物キャンペーンの時にでも購入しようと思います。


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