子育て

横浜市の保活で気をつけるべきこと!情報収集が保活の成功のカギです!!

3月に入り、来年度の準備をする時期になりましたね。
4月からお子さんを保育園に入れて仕事に復帰される方・仕事を始められる方も多いのではないでしょうか?

我が家の次男は結局、この4月からの保育園入園は辞退して、もうしばらく自宅で過ごすことにしましたが・・・先月はメディアでも保育園のことについて取り上げられることが多く、色々と気になっています。

先日も「保育園落ちた日本死ね!!!」というネット上の書き込みがメディアでも話題になっていましたよね。
参照:保育園落ちた日本死ね!!!

私の周囲のママ友の話を聞いていても、結構2016年度の保育園、入れなかったという声がチラホラ・・・
なんと、私の友人の保育士さんも、二人目出産してこの4月から仕事復帰予定が保留児童になってしまったとのこと。
保育士さんが待機児童って・・・どうなってるの~!?

このブログにも、希望の保育園に入れずに保留になってしまったというメッセージをいただいたりしています。

来年度のためにも、2016年の横浜市の保活で、私なりに気付いたことなどをまとめておこうと思います。

保育・教育コンシェルジュさんは最大限に活用するべし

横浜市には各区のこども家庭支援課に保育・教育コンシェルジュという方が配置されています。
詳細:横浜市 こども青少年局 保育対策課 保育コンシェルジュ

私は長男の保活の時にもこのコンシェルジュさんにお世話になり、次男に関しても相談にのってもらっていました。

よくネット上で役所の人と仲良くなると裏で手を回してもらえる的なことが書かれていますが、そういうことは全くないです。
が、その年の保育園事情など細かく教えてもらえたり、現実的なアドバイスをもらえます。
何度か通うと本当に親身になって自分の状況に合わせた最良のプランを一緒に考えてもらえます。

例えば、
A保育園の0歳児クラスは来年度兄弟で申請する人が○人いるはずだから兄弟枠で埋まってしまいそうだけど、B保育園は今年出産した人が少ないから狙い目、とか。
C保育園は1歳児からの募集のみだから早生まれでも入りやすい、とか。

自分で納めた税金によって配置されているコンシェルジュさんですので、使わない手はないと思います!

早めに横浜保育室の予約をいれておくと良い

認可保育園に入れなかったときのために、横浜保育室の予約は早めに入れておくと良いと思います。
人気の保育室だと夏頃には次の年の枠が埋まってしまいますので、産後早いタイミングで予約しておくと安心です。
ちなみにうちの次男はすでに2017年4月の1歳児枠の予約をしてあります。

横浜保育室は認可の保育園ではありませんが、横浜市が独自に定めた基準にを満たしており、横浜市が助成している保育室です。
ほとんどの横浜保育室は3歳未満までの保育なので、お子さんが3歳児クラスになるともう一度保活をしなければなりませんが、仕事復帰をしたい場合は利用を検討するといいと思います。
横浜市の基準を満たしているということで保育の質はある程度保証されていると思いますし、市の助成があるため保育料も認可保育園とあまり変わらないようです。(というか、世帯収入によっては横浜保育室の方が安くなるようです)

よく聞く東京都の認証保育所のように何十人待ちというような厳しい状況でもない気がします。
保育室にもよりますが、夏くらいに申し込めば、何とか間に合うかな~?という感じ。
1歳児で0歳児よりも枠が増えるところも多いので、早生まれの子も狙い目です。

また、横浜保育室は、認可保育園のように両親の就労のポイントで入所が決まるわけではなく、園長先生に入園の決定権があります。
申し込み順という園もあれば、面接によって選考がある園もあるようです。また、認可保育園を申請しないで横浜保育室を単願にすれば入園を確約してくれる園もあります。

認可保育園に入れるかどうか不安がある方、親の就業のポイント的に厳しいという方は、早めに横浜保育室を押えておくといいと思います!

契約上の労働時間に注意

横浜市は親の就労時間でランクが決まります。

下記は横浜市の雇用証明書の一部。
就労時間を記入する欄には、赤線のように「労働契約上の1日あたりの平均勤務時間」を記入するようになっています。
ただし、青で囲った部分のように「※育児短時間勤務をしている場合は、変更後の労働時間を記入してください」とも書いてあります。


で、てっきり青の部分が優先されるのだと思っていたのですが、優先されるのは赤線の部分。「労働契約上の1日あたりの平均勤務時間」なんです。
私の場合は、Cランクで保育園に入れる見込みなしかと思ったら、実際はAランク!ここを間違えると、ランクが全く違いますので、気をつけてください!!

関連記事:

なお、時短勤務については「④その他特記事項」というところに記入してもらいました。

※上記は平成28年度についての内容です。
平成29年度の保育園入所に関する雇用証明書は前年と書式が変わり、下記の内容も変わりました。さらに平成30年度は平成28年度と同様の基準になりました。
ご自身の状況はお住まいの区役所に確認したほうがよいと思います。

平成29年度の雇用証明書について:

平成30年度の雇用証明書について:

これを知らずに保育園に入れなかったというケース、結構聞きます。
具体的には
A:第一子出産後に短時間で勤務していた人が第二子の保育園を申し込む場合
B:認可保育園に入れずに認可外保育園に子どもを預けて短時間勤務で復帰した人が4月からの認可保育園を申し込む場合
にこのケースに注意です。

保活のためには情報収集が大切!

保活の状況は年々変わり、書式や条件も年によって少しずつ違う状況。
そんな中で保活を成功させるためには、何より情報収集が大切です。
役所に行って話を聞く、ネットで情報を収集する(その場合は「いつ」書かれた情報か確認した方が良いですよ!)、ママ友に話を聞く・・・
最新の詳しい情報を仕入れられるかが、保活成功の鍵だと思います。

本当はこんな対策を講じなくても希望する保育園に入れるようになってくれればいいのですけどね。

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