子育て

夏!海水浴に関する絵本@4歳 『ねずみのかいすいよく』『ぐりとぐらのかいすいよく』『おーなみ こなみ ざぶん!』

今年は私が育休中のため、お盆にお休みを取ることができそう!
ということで、お盆前後に夫の実家のある鳥取に帰省することになっています。

帰省先で海水浴を予定しているので、図書館で海水浴にまつわる絵本を借りてきてみました。

ねずみのかいすいよく

最近、長男が気に入っている「7つごねずみ」の絵本。
14ひきシリーズで有名な「いわむらかずおさん」の絵なのですが、14ひきシリーズのねずみたちとはちょっと違った可愛らしい表情のねずみたち。

海辺でお昼寝していたら、潮が満ちて、お父さんが沖に取り残されてしまいました。力を合わせてお父さんを助けよう!

ひさかたチャイルド サイトより

元気いっぱいの7つ子ねずみは、夏休みにお父さんとお母さんと一緒に海水浴へ。
心配性のお父さんは、7つ子たちの浮き輪にロープをつなげて、子ども達が遊ぶのを見守ります。
いっぱい遊んでお弁当を食べてみんなでお昼寝をして・・・目が覚めてみると、潮が満ちてきてお父さんが沖に取り残されている!
なんと、このお父さんが実はカナヅチだったんです!!

子ども達が力を合わせてお父さんを助ける様子が、なんとも可愛く頼もしい。
そして、この元気いっぱいの7つ子ちゃんたちと、実は頼りないお父さんを優しく見守るお母さんが、素晴らしすぎる!!こんなお母さん、理想的です。

長男も気に入って何度も読んでいますが、私も読んでいてとっても楽しい一冊です。

ぐりとぐらのかいすいよく

ぐりとぐらが浜辺で遊んでいると、沖から葡萄酒の空き瓶が流れてきました。
栓を開けてみると、中には「しんじゅ とうだいへ きてください」という、うみぼうずからの手紙が入っていました。

ぐりとぐらが、浮き袋をつけてうみぼうずの島までたどりつくと、うみぼうずは灯台の真珠のランプを穴に落としてこまっていました。
ぐりとぐらは穴に入って真珠をもちかえりました。

うみぼうずはお礼に、いろいろな泳ぎ方を教えてくれるのでした。

福音館書店サイトより

昔から定番の絵本ぐりとぐらシリーズ
実は私、子どもの頃、このシリーズをほとんど読んだことがなくて。
この絵本もはじめて読みました。

うみぼうずが出てきたり、ぐりとぐらが実は泳げなかったり、独特の世界観が面白いですね。
うみぼうずに教えてもらう泳ぎ方が、なんだかとっても楽しい!

このシリーズ、「ぐりぐら、ぐりぐら」とリズミカルな文章が印象的です。
変に子どもっぽくなく、リズムのよい言葉が、大人にも子どもにも長く愛される理由のひとつなのかもしれないな、なんて思いました。
ちょっと詩を読んでいるような感覚。音のリズムを体感するって子どものうちに必要なことに感じているので、このシリーズは意識的に借りてこようと思います。

おーなみ こなみ ざぶん!

ヒデ子さんのうたあそびえほんシリーズ。
♪おーなみ こなみ かーぜが ふいたら まわりましょ♪
かき氷に海の家、突然の夕立、行水、花火大会……と、懐かしい夏の風物詩をリズムよく紹介した、夏を感じる絵本です。
波の動きや空のようすなど、海の表情を繊細に捉えて表現している西村繁男さんの絵は、見ているだけで、夏の記憶をよみがえらせてくれます。

佼成出版社 佼成ショップ サイトより

夏の始まりから夏の終わりまでの、海で過ごす夏休みの様子が、わらべ歌のリズムに乗って描かれています。
1ページ、1ページが、まるで夏休みの絵日記のよう!夏の楽しい様子が伝わってきます。

子どもの頃の海水浴や、夏休みの祖父母の家への帰省していとこと過ごした日を思い出しました。(実際には私の祖父母の家は都会にあったのですが、なぜか夏休みの空気感が思い出されました)

海水浴の様子が一番伝わってくる絵本ですが・・・きちんと起承転結があるストーリー仕立ての絵本が好きな長男の反応はいまいち。
海水浴が終わった後に読んでみたら、反応がかわるかな~?と楽しみにしています。

絵本を読んで海水浴のイメージを湧かせて・・・夏の海を楽しめたらいいなと思います!

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