先日4歳を迎えた長男。
食事の躾に難航しています。
その一つがお箸の練習。
これまであまりお箸を持つ練習のタイミングも焦らないようにしていたのですが、さすがにもう年中さん。
そろそろお箸を持たせたいと思っています。
食事の大切さ
旧ブログにも書きましたが、私は食事ってとても大切なことだと思います。
一緒に食べる人と楽しく美味しく食べられること。
私自身の趣味が、家族や友達と一緒にお酒を飲むこと食べることなので、食事は大切なコミュニケーションだと考えています。
だからこそ、一緒に食べる人に不快感を与えないマナー(正しい姿勢、お箸の持ち方、お茶碗はご飯粒を残さずきれいに食べること等)は大切ですよね。
でも、一方で「食事って楽しい」って気持ちは何よりも大切だと思っていて。
躾のタイミングなどは、結構迷っています。
賛否両論の矯正箸
保育園のお友達に聞いてみると、大抵皆、矯正箸(親指、人差し指、中指をリングに通すだけの「エジソンのお箸」)でお箸の練習をしているようです。
ですが、ネットで「エジソンのお箸を使っている子は正しいお箸の持ち方に移行できない子も多い」という書き込みを見つけ、やっぱりエジソンのお箸はやめようかなと思っていました。
半年くらい前の息子は、エジソンのお箸を使わせても、そこまで上手に使えないことにイライラしてしまって手で食べてしまうこともあったりしたし、普通のお箸を持たせたら全く使い方が分からないようだったので・・・
エジソンのお箸を使う代わりに、「三点支持箸」を利用して、気が向いた時にお箸の練習をさせていました。
ちなみに三点支持箸は、指の形に沿ったくぼみのある特殊な構造により、「食事の作法に適う理想的な正しい箸の持ち方」を、自然に無理なく身につけることができる機能的な矯正箸。
エジソンのお箸よりも自然に、お箸の正しい持ち方を身に付けることができるようです。
それでもやっぱり・・・息子の大好きな「機関車トーマス」の「エジソンのお箸」を導入してみることにしました!
ちゃんとしたお箸の持ち方を覚えて欲しい、そう思ってエジソンのお箸を敬遠していましたが、三点支持箸はなかなか難しいようで・・・
長男がお箸の練習そのものを嫌がるようになってしまいました。
結局、食事中にスプーンとフォークを使わせていたのですが、やはりスプーンとフォークでは細かいものを食べにくいようで、未だに手を使って食べることが多い状態。
手掴み食べではなく、左手を使って右手のスプーンやフォークに食べ物を載せるって感じ。
もうこれは、正しいお箸の持ち方よりも、お箸を使って食べるという経験をさせたほうが良いのではないか?
と思い、エジソンのお箸を導入することにしました。
今回こそは、長男にお箸を使えるようになってもらいたいので、本人が楽しくお箸を使えるように、選んだは長男の大好きな「機関車トーマス」!
長男が年中に進級した4月1日から使い始めましたが、今のところ本人も頑張ってこのお箸でご飯を食べています。
半年前にはエジソンのお箸をうまく使えてなかったのが、今回はお米もちゃんとつまめています。
もしかしたら、半年前は握力とかもまだ足りなくて、お箸そのものが早かったのかもしれません。
まだまだ左手を使うクセは抜けていませんが、以前よりも手を使って食べることは減り、本人もお箸を使うことを楽しんでいる様子。
このまましばらく、エジソンのお箸でお箸に慣れてもらい、半年くらいしたら三点支持箸に移行しようかなと思います。
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