子育て

小1の壁の乗り切り方のポイントは?夏休みを乗り越えて気付いた4つの力

小1の壁を乗り切るための4つの力

小学校に長男が入学して約5ヶ月。なんとか日々の生活をこなしています。
特に夏休みは本当につらかったけど…やらざるを得ない状況になれば、なんとかなるものですね。

ここでは、小学校のママ生活を始めて私が感じた「小1の壁の乗り切り方」のポイントを紹介します!
ポイントは「完璧を目指さないこと」です。
お子さんの小学校入学を控えている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

夫を巻き込む力

パパを巻き込む力

共働きとはいえ、子育てはママが中心になってやるという家庭は多いと思います。
平日はワンオペ育児だという家庭も少なくないのではないでしょうか?
それでも保育園時代は結構乗り切れちゃうんですよね。
けれど小学校に入ったら、夫を巻き込んだほうがうまくいくと思います。

平日の行事が多すぎる!

小学校生活が始まって何が大変かって、保育園時代と違い平日の行事が多いことです。

特に子どもが入学したばかりの4~5月は大変でした。
入学式の他に保護者会や授業参観、家庭訪問など…
平日に学校に関わる行事が多く、ワーキングマザーにとっては肩身の狭い1ヶ月です。

これまで職場としっかりと関係ができていたり、理解のある職場に勤めたりしている方でなければ、子どものために全ての行事に参加するというのは難しいことですよね。
これまではママが子育ての中心となっているというお宅でも、小学校1年生の春はなるべく夫婦で乗り越えられるといいと思いました。

パパが学校行事に参加する家庭は結構多い!

我が家の場合は、保護者会や家庭訪問は私が、授業参観は夫が参加しました。
授業参観に母親が不在で父親が参加するなんて例は少ないのかなと感じていましたが、実際には我が家のほかにも何組か同じような家庭があったようです。

ママ友のおうちは、保護者会にパパが参加したり、家庭訪問をパパが対応していたりしました。
さすがに保護者会にパパは少なかったからちょっと肩身が狭かったようですが、ママだってそんなに休めないですしね。

パパの有給は結構残っていますよ!

子どもが体調を崩したときに突発的に休むのはママ、お迎えのために時短勤務を取るというのはママって家庭は多いですよね。
でも普段ママが中心になって子育てをしている分、有給が残っているパパも多いようですよ!

そうは言っても男の人が平日に休めないだろう!なんて声も聞こえてきそうですが、男の人だって体調不良で会社を休むことはあるはずです。
どうしても職場の理解が得られないんだったら、体調不良と嘘をついてもらったっていいわけです。

ママは普段子どものことで休んでいる分、自分の体調不良で休むなんてどんなに肩身が狭いか!
この1ヶ月くらい夫も肩身が狭くなっても良いのではないでしょうか?
(とはいえ各家庭で事情は違うし、4月5月が繁忙期のパパだっているだろうから強くはいえないと思いますが)

時間短縮のためにお金を使う力

時間短縮のためにお金を使う保育園時代に比べ、小学校に入ると子どもが家庭で使える時間は少なくなると思います。
帰宅後に宿題をしなければならない、学校の準備をしなければならない。
そんななかで昼寝もなしに新しい環境で生活するため、子どもの疲労はかなりのものです。
そのため、疲れた子どもが保育園時代よりも早く寝てしまうのです。

我が家の場合、18時半に帰宅して21時半頃に長男が寝るのですが、20時半頃には長男は相当眠そうです。
やらなければならないことがあるから21時半に寝ることになりますが、本当であったら眠くなる20時半には寝かせてあげたいところ。
時間を短縮できるところはなるべく短縮したいと思っています。

共働き家庭では、家電を買って時短しているケースは多いと思います。
それ以外に下記のようなところにお金を使うこともおすすめです。

  • 雨の日・疲れている日には帰宅にタクシーを使う
  • ご飯の準備ができていないときには、お惣菜を買う
  • 気力がないときには親子で外食をして帰る
  • 家事代行サービスを利用する
  • 子どものお迎えをファミリーサポートに依頼する

我が家の場合は、タクシーの利用率がかなり高いです。
ここを節約すればもっとお金が貯まるのにとは思いますが、学校から学童まで頑張って疲れてイライラしている子どもを歩かせるよりも、タクシーを使ったほうがお互いイライラせずに済む日もあるんですよね。

子どもが疲れやすいのは今だけだと思います。
小学校2年生、3年生…と学年が上がるにつれて体力もつくし、今だけの出費として考えています。

仕事を割り切る・諦める力

仕事を割り切る・諦める力

保育園時代もなんとか仕事を続けてきたワーキングマザーの場合、仕事に対する思いって多少なりともあると思います。
もちろん生活のために仕事をしている側面もあるけれど、そうはいっても限られている時間の中で頑張って働いているわけです。

そんななかで、業務に対する評価、同僚からの評判など、納得いかないこともあると思います。
が、ある程度割り切りが必要だなと思います。

同僚からの評判に対する割り切り

これは小学校に限らずワーキングマザー全般の話です。

お金をもらって仕事をしていると、職場に迷惑をかけるというのはとても心苦しいものですよね。特に子育てのために時短勤務を取っていたりする場合は、度重なる平日にお休み肩身の狭さと言ったら…

毎回毎回、「ご迷惑をお掛けしてすみません」と同僚たちに言うけど、別に自分が望んでそうなっている訳ではないんですよね。
とはいえ、どうできるものでもありません。

周囲の人に自分が休んだ分の仕事をかわりにお願いすることだってあるのだし、迷惑をかけている側面があるのも事実。
仮に何か嫌なことを言われてしまっても気にしない。
周囲に感謝しつつ、淡々と業務をこなすしかありません。

評価に対する割り切り

周囲の人に迷惑をかけてしまったり、仕事に関わる時間が減ってしまうことで重要な仕事から外されてしまうなど、悔しい悔しい思いをすることもありますよね。
それでも保育園時代は、歯を食いしばって頑張って成果を出して評価をされてきた人もいると思います。

でも、小学校って低学年のうちは特に、保育園時代よりも働きづらいです。
保育園のころに比べて子どもへのフォローがかなり大変になります。
宿題のチェック、持ち物のチェックに加え、子どもの精神的なフォローも最初は結構必要です。

なので、一時的に仕事のペースを落とすことも「あり」だと思います。
もちろん仕事のペースを落とさずにやれる人もいると思いますが、これまでよりも休みが多くなることなどは想定しておいたほうが良いでしょう。

今は悔しいかもしれませんが、仕事に対して割り切ることも大切なのではないかと私は思っています。
子どもは今は小学校1年生で頼りないかもしれませんが、すぐに大きくなって自分で出来ることが増えるはず。
そのときには今よりも働き方を増やしたり、大きな仕事にチャレンジしたりすることもできるはず!(と自分に言い聞かせています。)

周囲のママ友・パパ友を頼る力

保育園時代ってママ友がいなくても結構なんとかなるものです。
保育園のでは必要な内容はしっかりと連絡がありますし、送迎時に先生と話す機会もありますよね。

小学校の連絡は基本的にプリントのみ

小学校に入ると、学校の連絡事項は基本的に子どもが持ち帰ったプリントを確認するのみです。あとは本人が連絡ノートに手書きした内容を読み取るのみ。

これがねぇ、子どもがプリント失くして帰ったりしてきて、全く内容が分からないってことも珍しくないんですよねー…

我が家はよく連絡事項が分からなくなり、学童のママ友のグループLINEで質問しています。
だいたいしっかりした女の子のママが的確な内容を教えてくれますよ。

困った時に連絡事項を教えてくれるママ友・パパ友をひとりは作ろう!

ママ友付き合いは面倒くさい、人付き合いは苦手、そんな方もいると思います。
でもママ友と言ってもベッタリ仲良くする必要はないんですよ。

ちょっと困った時にLINEやメールで連絡取れるくらいの距離感でいいので、ひとりはママ友を作っておくと良いと思います。
近所の人でも、クラスの保護者会で隣に座った人でも良いのです。

笑顔で挨拶して「〇〇の母です、よろしくお願いいたします。」って自分から名乗れば、嫌な顔する人なんてそういませんよ。

ママがひとりで抱え込む必要はない!

ひとりで頑張ってしまう真面目なママほど周囲の人に頼るのを躊躇しがちですが、案外周囲のママ友達は快く色々なことを引き受けてくれるものです。
少なくとも私は、頼ってもらって嫌な気持ちになったことは一度もありませんよ。

小学校生活は6年間あり共働きの大変さは一過性のものではありません。
そのため、上手く周囲に頼ってとにかく今の状況を乗り切ることが大切だと思います!

小1の壁を乗り切るために意識改革をしよう!

保育園と小学校はともに、平日に子どもが通う生活の場です。
けれど実際に小学校に通い始めると、保育園時代よりも仕事と家庭を両立しにくい部分があるのも事実です。

ここで、保育園時代と同じように頑張りすぎると、ママ自身が大変なだけでなく子どもに負担がかかることもあります。
自分のためにも、子どものためにも、周囲を頼る・使えるものは使うというように意識改革をしてみてはいかがでしょうか?

ちょっとの意識改革で、小1の壁もなんとか乗り切れますよ!

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