子育て

リニア鉄道館に行ってきました!電車好きの子どもが大喜びの名古屋の子連れスポット

5月の連休は名古屋旅をしてきました。
その中でも、JR東海の「リニア鉄道館」に行くことが、我が家のビッグイベントでした。

我が家の息子達は二人とも鉄道大好き!
小学校1年生の長男も、2歳の次男も大興奮で楽しんでいましたよ~

リニア鉄道館の見どころは?小1(6歳)男子&2歳児男子が喜んだのは?

リニア鉄道館の車両展示

リニア・鉄道館は、JR東海が運営する鉄道の博物館です。
東海道新幹線を中心に、在来線からリニアまでの高速鉄道の発展の歴史を学べます。

小1男子&2歳児男子大喜び!圧巻の鉄道展示

リニア鉄道館の魅力のひとつが実物車両の展示!

実物車両の展示は大宮の鉄道博物館や京都の鉄道博物館でも行われていますが、リニア鉄道館の車両展示の特徴は東海道新幹線です。
0系・100系・300系・700系と、4つの東海道新幹線が並び、その歴史を知ることができます。

この日は、ちょうど0系新幹線の団子鼻とも言われる先頭部分を開くところを見ることができました。
この団子鼻、実は非常用の連結器が収納されたカバーだったんですね。
最近ではこまちとはやぶさんの連結などは一般的ですが、0系も連結器が備え付けられていたんだな~などと関心してしまいました。

リニア鉄道館の東海道新幹線0系の団子鼻(連結部)が開けられている様子

 

また、個人的には入口入ってすぐの車両展示もカッコ良くて好きです。
SL(蒸気機関車)、新幹線(試験車両)、超伝導リニアが並んでるなんて…ロマンですねぇ。

リニア鉄道館の車両展示(SL・新幹線の試験車両・超伝導リニア)

小1長男がドハマりしたスタンプラリー

リニア鉄道館では、子ども向けに新幹線の進化の歴史を知るためのスタンプラリーも行われていました。

リニア鉄道館の中を気の向くまま探検しても楽しいのですが、小1の長男は、とにかくこのスタンプラリーが楽しかったようです。
小学校低学年の男子にとっては、宝探しゲームみたいなものなのかもしれませんね。

スタンプラリーもただスタンプを押すのではなく、新幹線にまつわるクイズに答えなければいけないもの。
具体的な違いを知ることができてとても勉強になりました。
長男は、やっとちゃんと書けるようになってきた平仮名で、一生懸命答えを記入してて、微笑ましかったです。

全てのスタンプを押してクイズに回答してスタンプラリーのカードをカード受付に持って行くと、ミニタオルがもらえますよ!

2歳次男も楽しめた鉄道の仕組みの展示

リニア鉄道館の鉄道の仕組みの展示

リニア鉄道館のあちこちに、鉄道の仕組みを学ぶための実物や模型展示が行われています。
ただ見るだけでなく、実際に動かして仕組みを学べるものが多かった印象です。

ボタンを押す、動かすといった作業は2歳男子も楽しかったようです。
もちろん仕組みのことなど分かっていませんが・・・
小1長男はいろいろと理解できたようです。

ちなみに写真はSLの車軸の連結部分の動きを体験できる模型。
何度も動かして仕組みを知りたい長男と自分で動かしてみたい次男とのあいだで、喧嘩が勃発している様子です・汗

リニア鉄道館の超電導リニア展示室

リニア鉄道館の超伝導リニア展示室

名古屋のリニア鉄道館では、名前の通りリニアの展示を行っています。

リニアモーターカーの仕組みが展示されていたり、時速500キロの世界を体験できるミニシアターが設置されているのです。

小学校1年生になる長男にはリニアの仕組みはまだ少し難しかったようです。次男がちょろちょろス動き回るため、私自身もリニアの仕組みを理解するには至りませんでした。

ですが、長男が小学校三四年生になったら夏休みの自由研究のためにもう一度訪れると良いのではないかなと感じました。

ちなみに展示室が「超電導リニア展示室」というのですが、シンカリオン好きの長男は「超進化研究所みたい!」と大喜びでした!

リニア鉄道館の目玉は運転シミュレータ

リニア鉄道館では、有料で新幹線や在来線の運転シミュレータや車掌体験をすることができます。
これは電車好きの子どもにとっては非常に魅力的な体験ではないでしょうか。
ただし人気があるため、新幹線の運転シミュレータと在来線の車掌体験は抽選、在来線の運転体験は先着順です。

抽選のものに関しては、入場した時に渡されるパンフレットに抽選券が印刷されており、抽選券を切り離して指定の箱に入れることで抽選に参加することができます。
この抽選の仕組み、切り取って指定の箱に入れるだけでとってもスマートな抽選方法だなぁ・・・なんて感心してしまいました。
確か、京都で運転シミュレータの体験をしたときは、抽選参加がもう少し面倒だった気がします。

我が家も新幹線の運転シミュレータと在来線の車掌体験の抽選に応募をしたのですが…
なんと途中でパンフレットをなくしてしまい、自分たちの抽選番号がわからなくなってしまいました(泣)

抽選の結果、当たっていたのか外れていたのか未だにわかりませんが、長男が小学生になりシミュレーターを本格的に楽しめるようになっていたので、非常に残念でした。
次回行った時には絶対にパンフレットをなくさないようにしよう…!

リニア鉄道館での食事は?新幹線弁当を屋外展示車両で食べました

今回のお昼ご飯は、お弁当を購入してリニア鉄道館内で食べました。

リニア鉄道館の2階にあるデリカステーションでは、お弁当の販売を行っています。
開店の11時より前から長蛇の列になっていたのですが、夫が列に並んで、東海道新幹線弁当とドクターイエロー弁当をゲットしてきました。

東海道新幹線弁当はプラスチック、ドクターイエロー弁当は陶器でできており、子ども達は大興奮!
ただし役に立つのか・・・(泣)
はっきり言ってお弁当の代金の半分は容器代です!!
できることなら名古屋駅などでおいしいものを購入して持参した方が良いかなと思います。

リニア鉄道館の中にはお弁当を食べられる場所が何箇所かあります。
なかでも人気なのは屋外にある車両の中でご飯を食べることです。
旅行気分でお弁当を食べられますよ~

お昼時は結構混みますので、12時前に食べ始めるとゆっくり席に座れると思います!

リニア鉄道館の入場料と割引情報

リニア鉄道館の入場料は以下の通りです。

  • 大人:1,000円
  • 小中高生:500円
  • 小学生:200円
  • 幼児(3歳以上未就学児):200円

前売り券を購入しておくと並ばずに入場できる!ただし割引はありませんよ~

ゴールデンウィーク真っ只中で多くのファミリーがリニア鉄道館を訪れることが予想されたので、夫に頼んで事前にチケットを購入しておきました。
チケットはローソンやファミリーマート、サークルKサンクスなどのコンビニで購入することができます。

当日は・・・案の定、入場チケットを購入するために長蛇の列ができていました!(大宮の鉄道博物館ほどではないですが)
ですが、係員の人に前売り券を見せたところ入場ゲートに案内され、ほとんど待ち時間なしに入場することができましたよ。

前売り券は当日でもコンビニで購入できるため、鉄道リニア館に向かう途中のコンビニで購入するとスムーズだと思います。

割引情報!2回以上行くなら「こどもパスポート」がお得◎

前売り券での割引はありませんが、有効期限内に何度も入館できる子ども用の年間パスポートが販売されています。

  • 小中高生用:1,000円
  • 幼児(3歳以上未就学児)用:400円

大人用の年間パスポートはありませんが、こどもパスポートを持っていると、同伴者は通常の入館料から大人200円、幼児・小中高生100円の割引を受けられるそうですよ。

平成30年度のこどもパスポートの販売期間は平成30年3月14日(水)~平成30年8月31日(金)で、有効期限は平成31年3月31日(日)までです。

リニア鉄道館へのアクセスと駐車場情報

名古屋駅 →(あおなみ線 24分)→ 金城ふ頭駅 → (徒歩2分)→ リニア鉄道館

リニア鉄道館は名古屋駅からあおなみ線の金城ふ頭駅で下車し徒歩2分のところにあります。
名古屋駅から金城ふ頭駅まではあおなみ線で24分。
電車の本数も多く、名古屋駅からのアクセスが良いので、我が家のように車を運転できない観光客でも問題なくたどり着くことができますよ。

ただし、名古屋駅内のあおなみ線の入口は少し分かりづらく、名古屋が初めての我が家は、ホームにたどり着くまでに時間がかかりました。

なお、金城ふ頭駅にはレゴランドがあり、最近ではレゴランドに併設した水族館がオープンしています。

リニア鉄道館に駐車場はあるの?

リニア鉄道館には、残念ながら駐車場はありません。
車で行く方は、金城ふ頭駅のすぐ横にあるタイムズファニチャードームか、名港中央 I.C.横の名古屋市営金城ふ頭駐車場が便利ですよ。

駐車料金は、下記の通りです(2018年5月現在)。

タイムズファニチャードーム 名古屋市営金城ふ頭駐車場
平日・普通料金 30分 500円  60分 500円
平日・最大料金   1,000円(24時間)  1,000円(24時間)
土・日・祝日・普通料金  30分 600円
土・日・祝日・最大料金  ―  1,500円(24時間)

リニア鉄道館は電車好きならリピートしたい施設!

今回初めてリニア鉄道館に行きましたが、結構充実の内容で大人も楽しめました。
(ただし我が家は子どもの鉄道好きによって夫も私も鉄道に興味があるからかもしれませんが・・・)

名古屋からのアクセスが良く、車を運転できない観光客でも気軽に遊びに行くことができるのが魅力のひとつだと思います。
また、入場料なども割と安いので、子連れでもリーズナブルに行けるのも嬉しい点。

関東在住の身からすると、混雑もそれほどではないため大宮の鉄道博物館に行くよりもラクかもという気もしていて、鉄道好きならリピートしたい施設だと感じました!

今度は来年の夏くらいに、長男の夏休みの宿題の自由研究をやるのを口実に遊びに行こうかしら~

リニア鉄道館

  • 営業時間:10:00~17:30(最終入館は閉館30分前まで)
  • 休館日:毎週火曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始 12月28日~1月1日
    ※春休み、ゴールデンウィーク、夏休み等は火曜日も開館。
  • 所在地:〒455-0848 愛知県名古屋市港区金城ふ頭3丁目2−2

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