子育て

【小学校入学準備】共働きでもご近所付き合いをしておいて良かった!と実感した話

先週、長男の小学校の入学式があり、我が家の子育ても新しいステージに。
次男の保育園の転園も重なり、バタバタの毎日を過ごしているずぼらっ子です。

小学校に入ると、保育園とは違うまた違うアレやコレがあり、まじでシンドイです。
提出書類の多さと、学用品の購入、学用品の名前付け・・・といった作業が本当に大変でしたし、さらに小学校生活をスムーズに送らせるための子どもの生活サポートも大変。
本気で、この時期だけ半月くらい仕事休みたいくらいでした。

そんななか感じたのが、小学校に入るとご近所付き合いが大切だということです。

長男の通っていた保育園は自宅から離れていたため、同じ小学校に通うお友だちはゼロ。
そのため2~3年前から自治会のイベントに参加する、休日にマンションの広場で遊ばせるなど、地道にご近所付き合いを始めていたのが本当に良かったと思います。

子どもの集団登校

我が家は地域の公立小学校に入学したため、入学式の次の日から、子どもは自分で歩いて小学校に通っています。
うちの地域では集団登校が定められているわけではないのですが、同じマンションに20名!近い同級生がいるため、なんとなく登校時間になるとマンションの広場に子ども達が集まり、なんとなく集団で登校するようになっています。

幼稚園出身の子ども達は、なんとなく同じ幼稚園の子ども達で集まる傾向があります。
一方うちの長男は同じ保育園出身の子どもはゼロ。
知り合いが少ないと、登校時にもひとりで歩かなければなりません。

そんななか、長男を観察していたら、自治会の子ども向けのイベントで一緒になったり休日に一緒に広場で遊んだりしたことのある子どもを見つけて、一緒に手をつないで歩いて行きました。

そんな様子を見て、ご近所付き合いを心掛けておいて良かったな~と感じました。

欠席をするときの連絡

長男の小学校では、病気などで学校を欠席するときには学校に電話をするのではなく、連絡ノートに欠席する旨を記入し、近所のお友だちに学校に連絡ノートを持っていってもらうことになっています。

電話だと登校前後の時刻に職員室の電話が鳴りっぱなしで大変というのは想像できるのですが、今どき連絡ノートだなんて!と驚きを隠せないのですが、そういう仕組みなのです。
(メールなり、連絡アプリなり活用すれば色々な人の労力が減るだろうに)

で、連絡ノートを持っていってもらう相手は近所の人であればたぶん良いのですが、あらかじめ○○さんか○○さんにお願いします、といったことを記入しておかなければなりません。

慌てて、以前からのご近所付き合いで仲良くなったママに「欠席連絡のときお願いする相手として名前書いてもいいかな?」と連絡しました。

いや~、ご近所付き合いをこれまであまりしてこなかった人もいるであろう(小学校入学を機に引っ越してきた人、転勤で引っ越してきた人もいるだろう)なかで、このシステムってちょっとどうなの!?と正直思いましたが・・・
地道な知り合い開拓が実を結んだ・・・!と思いました(笑)

緊急時の引き取り

小学校に入学して配られた書類の中に、災害などの緊急時に親が子どもを迎えに行けないときに、代理でお迎えをお願いする人を記入するものがありました。

これも、同じマンションで現在専業主婦のママにお願いすることにしました。

地震などは起こらないことを祈るのみですが、きっと台風や大雪といった気象に関する警報は、毎年数回はあると思っています。
なるべく台風や大雪のときには在宅勤務などで乗り切りたいとは思いつつも、そうはいかないこともあるでしょう。

特に我が家は夫も私も通勤に片道1時間はかかるので、すぐに引き取りに行くことができない状況もあり得ます。
そんなときに、同じマンションのお友だちのお家で一時的に引き取ってもらえることは、本当にありがたいことです。

ですが、この書類も、入学してすぐに提出する書類としては、なかなかハードル高いですよね・・・
共働きでご近所と関わってこなかった、近隣に親戚がいない、引っ越してきたばかりで知り合いがいない、そういった家庭のことには配慮されていないわけで・・・モヤモヤ。

共働き家庭の我が家のご近所付合いの仕方

共働きで子どもの保育園の送迎などもあると、自宅に帰る時間も遅くなりがち。そうすると平日に近所の人と顔をあわせることも少ないものですよね。
なので、共働き家庭がご近所付合いをしようと思うと、意識をして生活をしなければならないと思います。

すれ違う人には挨拶を!ときには声を掛けてみる

私がいつも気をつけているのは、マンションの通路で人に会ったときには、にこやかに挨拶をすることです。子ども達にも挨拶をするように促しています。(まだ必ずしも挨拶できるわけではありませんが)

そうすると、何度か挨拶をしたことがある人とは、なんとなく顔見知りっぽくなっていきます。
相手が子連れだった場合には、
「お子さん何歳ですか?」
といった感じで、声を掛けてみることもあります。

そのときには当たり障りのない挨拶で終わりますが、そこで印象が良い相手だと、自治会のイベントなどで顔をあわせた時に話しやすくなります。

自治会のイベントにはなるべく顔を出す

うちのマンションでは、年に数回、自治会主催のイベントがあります。
参加は完全に自由なので、全く参加しない家庭も多いのですが、その分参加する家庭も固定されてくるので、割と顔見知りが増えていきます。

特に子どもが参加できるイベントには、家族全員で参加するようにしています。

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マンションの広場で子どもを遊ばせる

これは主に長男に近所のお友だちを作ってあげたくてやっていることですが、休日にマンションの広場で遊ぶようにしています。
夕方ころになると自転車の練習や縄跳びといった遊びをする子どもが集まるので、そこに参加させています。

最初のころはお友だちがいなくて家族としか遊びたがらなかった長男ですが、毎回顔を合わせる子どもとだんだん仲良くなり、今では一緒に登校するようになりました。

ちなみに、マンションの広場で子どもを遊ばせるのは、主に夫の仕事です。
ちょうど夕飯の支度をする時間で忙しいからか、ほかのお宅もパパが子どもを連れてきているケースが多く、少しずつパパ同士も知り合いも増えるようです。

共働き家庭こそ、意識してご近所付合いを!

仕事をしていると、ご近所付合いなんて面倒なだけ・・・と思うことも多いものでしょう。
ですが、子どもが小学校に入ると、ご近所付合いは避けて通れなくなります。

同じ保育園から何人も同じ小学校に通うという地域であれば問題ないでしょう。
しかし、もし同じ保育園から同じ小学校に通う子があまりいないのであれば、意識してご近所付合いをしておくと良いと思います。

 

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