5月後半~6月前半はホタルの季節です。
・・・といっても、横浜に住んでいるとホタルなんて見たことがないって人も多いと思います。
私自身、高校時代に一度だけ部活メンバーでホタルを見に行ったことがありますが、ホタルはテレビで見るものというイメージです。
子ども達は「ホ、ホ、ホ~タル来い!」と歌っていますが、なかなか実物を見る機会には恵まれませんよね。
ちなみに、夫は子どもの頃に自宅周辺に田んぼがあったため、毎年ホタルを見ていたようです・・・羨ましい!
実は横浜でもホタルを見れるスポットが何ヶ所かあります。
そのひとつが、本牧にある三渓園です。
http://www.sankeien.or.jp/event/09.html
我が家でもわたしが育休中だった2016年に三渓園の「蛍の夕べ」に行ってきました。
三渓園とは?
生糸貿易により財を成した明治時代の実業家「原三溪」によって公開された庭園。175,000m2に及ぶ園内には京都や鎌倉などから移築された歴史的に価値の高い建造物が巧みに配置されています。
たくさんの重要文化財である日本の古建築に、四季折々の花・・・
池を泳ぐ鯉の餌やりなどもできるので、日本の四季の美しさを感じながら、子どもと一緒にお散歩でき、情操教育にも良いかなぁと思います。
入園料は大人(高校生以上)700円、こども(小学生・中学生)200円。
神奈川県民共済に入っている方は、「わかばカード」を提示すれば100円引きで入園できます。
ちなみに我が家は長男の七五三のときに三渓園で撮影をしてもらいました。
三渓園「蛍の夕べ」の混雑状況とホタルの様子
三渓園は普段は9~17時が開園時間なのですが、「蛍の夕べ」の期間中は20時30分まで入園できます。(閉園21時00分)
「蛍の夕べ」は約1週間の開催。
2016年は5月28日(土)~6月5日(日) に開催でした。
2018年は5月25日(金)~6月3日(日)とのこと。
三渓園「蛍の夕べ」の混雑状況
三渓園のサイトによると、蛍がよく見える時間は19時30分~21時00分とのこと。
自宅で夕飯を済ませて、19時過ぎに三渓園に行きました。
そしたら・・・すごい行列!!!
三渓園は割と近くなので年に1~2回足を運ぶのですが、こんなに人がいっぱいいる三渓園は初めて!
列が折り返してます。とにかくすごい行列です。
前の週に行った京急フェスタのシャトルバスの行列を思い出します・・・
行列を見た途端、隣にいる夫は「ありえない」とテンションがダダ下がり。
でも、暗くなってからのお出掛けでテンションがあがっている長男に今更帰ろうとは言えないので、そのまま並びました。
少しずつ少しずつ行列が前に進みます。
並ぶのは大変でしたが、ライトアップされた三重塔と、ちょうど見ごろを迎えたハナショウブを見ながらでしたので、風情はありましたでしょうか。
まぁ、子連れなので、それを楽しむ余裕はあまりないのですが・・・
また、途中で都会では珍しいウシガエルの鳴き声を聞くこともできました。
こんなに混雑していなければ、普段は見れない夜の三渓園を散策するのも素敵だったと思います。
三渓園「蛍の夕べ」でのホタルの様子
そして、並ぶこと1時間ちょっと。20時過ぎにホタルの観賞場所となる小川の周辺へ。
足元が悪い、暗い中(携帯電話やカメラは明るくなってしまうので使えません、都会でこんなに暗いところってあまりないから、長男はこんな暗いところ初めてかも)長男はちょっとドキドキしていたようで「お母さん、ちょっと怖い」と手をぎゅっとされた・・その時!
スゥッと小さな光が!!
「あ、見て、ホタルだよ!」
小川に近づくにつれて、その光の数が増えてきて、幻想的な風景にしばし見とれました。
(写真は素材サイトからお借りしたものです。蛍の夕べでは撮影を禁じられています。)
長男も、初めて見るホタルの光に「あ、あそこにいる!」「あ!あっちにも!!」と声をあげて喜んでいました。
まぁ正直なところ、以前に見たことがあるホタルに比べて数が少なかったので、たくさんのホタルを見たことがある人にとっては、物足りないかも?
ですが、横浜の、しかも割と中心街に近いエリアでホタルを見れるスポットとしては、良いのではないかなぁと思います。
三渓園のホタルを子連れで見に行くのであれば
今回の三渓園の混雑状況、本当に甘く見ていました。
予定では、19時過ぎから30分くらいホタルを見て、20時過ぎには家に帰ってお風呂に入って寝るはずだったのですが・・・
結局、家に辿り着いたのが21時前。普段21時前に子供たちを寝かせているので、子供たちは帰った時点でものすごく眠そうな様子。
(ちなみに次男は三渓園内で眠くてものすごく愚図りました、ごめんよ、次男・・・)
家に帰って超特急でお風呂に入れて歯磨きをして・・・なんとか21時過ぎに寝かしつけられましたが、ちょっと負担だったかなと反省です。
なので、次回以降に行くのであれば、下記に気をつけたいと思います。
- 混雑が少ない平日の夜に行く
- ホタルがよく見える19時半頃に観賞場所である小川周辺に行けるように、18時半には三渓園にいるようにする
- 自宅で夕飯を済ませるのではなく、お弁当を持参して三渓園で食べるか、三渓園周辺のレストランで食事をする
事前の情報収集が甘かったなと反省していますが、それでも長男は次の日に「ホタルきれいだったね」「ホタルすごかった、また見たい!」と言っているので、連れて行って正解でした。
うん、次回はもっと上手に時間配分をしよう。
でも、いつか、たくさんのホタルが飛び交う田舎に連れて行ってあげたいなと思います。
三渓園「蛍の夕べ」2018年の情報
- 開催日時:5月25日(金)~6月3日(日)
- 開園時間:21時まで(入場は20時30分まで)
- 蛍がよく見える時間:19時30分~21時00分
- 入園料:大人(高校生以上)700円、小・中学生200円
三渓園へのアクセス方法
横浜三渓園は、本牧エリアにあります。
本牧は電車でのアクセスがしずらく、公共交通機関を利用する場合はバスを使わなければなりません。
横浜駅や桜木町駅からバスに乗ることもできますが、道路が混んでいることも多く時間がかかることから、できることならば根岸駅からバスに乗ることをおすすめします。
根岸駅から三渓園の最寄である「本牧」のバス停までは、スムーズに進むことがほとんどです。
電車・バスでのアクセス方法
■JR京浜東北根岸線「根岸駅」より
横浜市営バス58・99・101系統(1番のりば)約10分 「本牧」下車・徒歩10分
■JR・東急東横線ほか「横浜駅」より
横浜市営バス8・148系統(東口2番のりば)約35分 三溪園入口下車・徒歩5分
■JR京浜東北根岸線・横浜市営地下鉄「桜木町駅」より
横浜市営バス8・148系統(2番のりば)約25分 三溪園入口下車・徒歩5分
■東横・みなとみらい線「元町・中華街駅」より
横浜市営バス8・148系統(4番出口そば山下町バス停)約15分 三溪園入口下車・徒歩5分
横浜で4歳児育児をしています♡
今年は息子にホタルを見せてあげたいなと、調べていたところで、こちらの記事を発見。
三渓園、ライトアップが綺麗そうですね^ ^既に開催が終わってしまったようで残念。公園をいくつかさまよってみたいと思います。
横浜での育児、行きたくていけなかった原鉄道模型のトーマスとか、京急フェスタとか、来年こそは!と思うことがいっぱいでした^ ^またお邪魔させてください。
ねえこさん
はじめまして★コメントありがとうございます!
ホタル、意外と横浜でも見られるところがいくつかあるみたいですね。
15年ほど前ですが、金沢八景の方にある「横浜自然観察の森」でホタルを見たことがありますよ!
あまり情報公開していないようですが、たぶん今でも見られると思うのですが・・・
横浜で4歳児育児、仲間ですね♪
4歳児、なかなか手強いですが、お互い楽しみましょうね★
お返事ありごとうございます!
自然観察の森、名前だけでもワクワクしますね^ ^
先日同僚が、四季の森公園でホタルを見てきたそうです。数は多くなかったとのことでした。
四歳児育児、頑張りましょう♪またお邪魔させてください^ ^
四季の森公園、よさそうですね~!
ぜひ行ってみたいです♪
横浜だと普段なかなか自然に触れる機会がありませんが、探せば色々ありますね!
何かまた情報あれば教えてくださいね★